猫と魚の話し

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アスペルガーは異文化?

 アスペルガーの文化をご存知ですか? 冗談かと思われるかもしれませんが、真面目な質問です。 文化というのは、コミュニティのことを指しています。 同じコミュニケーションの方法を使って、同じ価値観を持ち、同じ世界観で世界を解釈するコニュニティーという意味です。 

先週、大阪で「アスペルガーは異文化」というセミナーが開催されました。このように、最近日本でも「アスペルガーは異文化」という考えが広がっています。 日本にずっと住んでいても、日本の文化よりアスペルガーの文化からの影響が強いのです。 これは、ロシア人のアスピ [アスペルガーの省略」とカナダ人のアスピで、思考に共通点がみられるのと同じです。 言語や育ちが違っても同じアスピの文化だと似ている特徴がたくさんあるのです。   では、「アスピ」の文化のよくある特徴は何でしょうか?  

1.気持ちより事実を好む 
2.正しく行動したい 
3.突然の変化が苦手 
4.決まったやり方をしっかり守りたい 
5.大勢の友達がいなくても満足 
6.自分の好きな分野を考えたら何時間でも何日でも集中し時間が過ぎることに気づかない。
7.真実と正義をすごく大事にする 
8.言葉を正しく使いたい。 
9.感覚が敏感。落ち着いた場が好む。 
10.約束を守りたい、 忠実に行動したい ですので、アスペルガーの文化では、意味がない約束というものが受け入れ難いのです。 

私達の文化をどうぞ、 知ってください!

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差別?

差別的な考えを持っていますか?「はい、あります」なんていう人はなかなかいないでしょう。 けれども大学の授業で「すべての人の心に差別の考えがある」と先生はおっしゃっていました。差別の考えを自分の中から完全に排除できるひとは、この世の中にいないのかもしれませんね。
「障害者が怖い」とか「異国の人が嫌い」というのは明らかに差別の考えです。「いいえ、私はそんなふうに思ったりしていません」という人でも、実は自分では気付かないうちに、偏見を持っている可能性があります。
 たとえば、

1.障がいのあるひとと、本当の友達になりたいという気持ちはありますか?
ちなみに、アスペルガーのあるひとは「友達を作りにくい」とよく言われます。確かにそうですが、アスペルガーではない人がアスペルガーを持つ人のことを、もっと理解しようと努力しても、本当の仲間として受け入れているでしょうか?
  
2. 障がいのあるひとの得意な部分や能力を見るよりも、彼(彼女)の上手くできない部分にばかり注目してしまう、という経験はありませんか?

3.障がいを持つ人に対して自分のほうが上と考えたり、相手が 大人なのにそうでない態度で接したことはありませんか?

4.相手のことをあまり知らないうちから、何が出来るのか勝手に決めつけて、本人に聞こうとしかった経験はありませんか?

私も自分の心を見つめて、偏見の考え方に陥らないように努力したいと思います。

 顔の話 

知り合いと会ったら気づきますか?私は、人と会っても知り合いかどうかすぐに分からない時が多いです。だから、その人をよく見ても、知り合いかどうか悩みます。

人をじろじろ見ることは失礼なことと知っています。「見られることも嫌いです。」それでも、私はじっくり人を見ることが多いです。いや、こっそりと見ることを心がけていますが眺めてしまう場合もあります。   

人の顔を覚えることが私にとっては難しいのです。家族でも同僚でも友達でもいつもと違う場所でばったり会っても気づかない場合が多いです。 

職場でいつもいる人たちなら区別が出来ます。でも、駅とかコンビ二だと誰でもいる可能性があります。 

この間、同僚の「Kさん」を道で見かけたと思って。。。でも犬を散歩させていました。 確かKさんは犬を飼っていないはずです。でも。。。本当にKさんっぽくて声をかけるか迷いました。

私が人を区別する時、こういうふうに考えます。 

1.この人がここにいるはずかどうか「列:沖縄の知り合いが多分、横浜にいない」
2.その人と目をチラッと合わせて、相手の表情が変わるかどうか

それでもよく間違えます。 
 
お願い:私みたいに顔を覚えられない知り合いがいれば、どうすればいいですか?会う時に、自ら自分を知らせてください。たとえば、手を振ります。 出来れば、その相手の名前を言って挨拶します。「橋本さん、こんにちは。」 

そして、その発達障がいの相手がびっくりした場合、 自分は 誰か、教えてあげてください。「職場の高橋です。」 「サークルの田中です。」などなど

私は知り合いを無視しないけど、気づかない場合、教えていただければと思います! 



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アスペルガーのこだわり   

横浜市の発達障がいの当事者会「てくてく会」です! 

アスペルガーの人は一つのことに対して強い関心を持ちます。 ある本には、こんな説明もありました。「その強度または対象において異常なほど、常同的で限定された型のひとつまたはそれ以上の興味だけに熱中すること。。。」 

ところで、このブログを書いている私は、日本人ではなくアメリカ人です。 14歳の時に日本についてこだわりを持ちはじめました。毎日、お箸を使って食事をしました。オリンピックの時には日本を応援しました。独学で日本語を勉強しました。「ですから、ところどころ間違えがあります。ぜひ、許してください!」 また、日本について毎日勉強しました。。。日本の歴史、習慣、文化 などなど... 毎日、日本のことを話していました。 ある日の妹との会話です。

妹:コンビニでアイスを食べよう。 
私:日本ではコンビ二がよくあるよ。たとえば、ローソン... 
妹:今はアイスの話!    

日本に引っ越をしてから7年目、市役所で日本名を登録しました。友達にそれを伝えると「日本が本当に好きね」が言われました。しかし、この様子を見たアスペルガーの専門家は「これはアスペルガーのこだわり」と判断しました。   

  私が日本に住んでから、毎日、日本語で会話をします。日本では日本語で会話をするのは自然なことですので、周囲の人は「こだわり」には気が付きません。もちろん英語で話したいと思いませんし、逆に英語で声をかけれたら疲れます。友達は私のことを「日本語が好き」と思っていますが、アスペルガーが詳しい人は私のこの姿を見て「 アスペルガーによるこだわりだ。」と言うことが直ぐに分かります。  

これからもよろしくお願いいたします!

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 コミュニケーション障がいってどうゆう意味? 

基本的にアスペルガーの人は話せます。実は、言葉を早く覚える人もいます。3、4才で字を読むことができる子もいます。

好きな事について沢山の情報を集めることは得意です。 
でも、会話ではなく、一方的に話す傾向があります。
会話することより情報を伝えることが好きです。     

難しい言葉を知っている人がいます。
でも、場面に応じて言葉を使い分けることは得意ではありません。
また言葉の裏を読むことが苦手です。

性格がつめたい?     

「あの人はつめたいよ。私が重い箱を3個も運んでいたのに、手伝おうとしてくれなかった。」

「皆がバタバタ忙しかったのに、いつものように5時に家に帰ったよ。」

アスペルガー症候群の人の行動と動機は、誤解されやすいのです。明らかに困っている様子が見えても、それをハッキリ言われないと気づけない人がいます。それはわがままではなく、怠けでもなく、性格が冷たいわけでもありません。その原因は「脳機能障害」なのです。  

では、こうした特性を持つ人に対しては、どうすればいいのでしょうか?手伝ってほしい時に、遠回りな表現や態度で示すのではなく、「具体的な言葉」で何をしてほしいか伝えてみてください。

ただし、アスペルガーでも人によって症状の重さが異なります。
アスペルガーの男性は女性よりも、当たり前ことを気づけない傾向があります。本人が「社会性」をしっかり学ぼうとした場合、上達する可能性はあります。でも、完全に直ることはありません。

だから、医療機関での正しい診断と、周囲の方々のアスペルガーに対する正しい理解が必要です。あなたの周りに「当たり前ことを気づけない人」がいたら、もしかするとその人は、アスペルガー症候群かもしれませんね?

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 「知る」と「理解」の違い    

知る」と「理解する」の意味は違いますね。
「その人を知る」と「その人を理解する」は同じことではありません。同じように、「発達障がいを知る」と「発達障がいを理解する」はかなり違います。広汎性障がいについてよくある間違えた考えと正しい理解を比べたいと思います。

間違えた考え:アスペルガーの人は、友達が欲しくない。いつも一人でいたい。

正しい理解:一般的な人より一人の時間を必要とするけど、24時間一人でいたい人があまりいないでしょう。友達を作りたいですが、作ることが難しいのです。

1. 一般的な人のように人と長くいることが凄く疲れます。
2. 会話の輪に入りたくても入り方がうまく分かりません。 
3. 世間話が非常に苦手なアスピが少なくないです。
4. 答えが分かってもいきなり質問されたりしたら答えが分からなくなります。
5. 会話にあまり入らないので、また表情の変化があまりないため、無関心に見えます。 
                 などなど

お願い:
1.一人でいたい時を尊重しましょう。
2.アスピの人と会話する時に世間話を控えましょう。
3.積極的に会話に入れてあげましょう。
4.いきなりの誘いを避けて、出来るだけまえもって誘ってみましょう。

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  大人の発達障がい 

発達障がい〈学習障がい、ADHD、アスペルガー、高機能自閉症〉は子どもの障害。だから子どもとその親を援助することが大切。」と思っている方が多いかもしれませんね?

これは半分は正解ですが、じつは十分な理解とは言えません。
発達障がいのある子どもとその親の援助はもちろん大切ですが、その子は大人になってもずっと発達障がいのままなのです。そのことがあまり理解されておらず、今日、この瞬間も、周囲の理解が得られず悩んでいる発達障がい者(大人)が全国にたくさんいるのです。
 
発達障がいのある子ども向けの「塾」はたくさんあり、親の会もあります。子どもの発達障がいを専門としているクリニックも横浜にあります。しかし、横浜には発達障害者(大人)を専門としているクリニックがありません。

精神障がい者と知的障がい者の相談所や支援者はたくさんあるのですが。もちろんそれは嬉しいことです! でも、発達障がいはどちらも当てはまらないので、精神障がいか知的障がいのどちらかのクリニックに行くしかありません。子どもへの援助はあるのに、大人になると、発達障がいを理解してくれる人を見つけにくいのです。

子どもとその親の支援とともに、悩んでいる成人の支援についても一緒に考えてみませんか?

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 25歳の診断

私は、25歳の時にアスペルガー症候群と診断されました。 アスペルガーは生まれつきの障がいです。心の病気ではなく、知的障がいでもありません。6歳の時に病院でみて貰ったけど、先生は分からなくて、そのまま家に帰りました。中学生のころ、国語の成績は凄かったけど、自転車に乗れりませんでした。会話は細かく覚えられましたが、友達とばったりスーパーで会っても知らない人とだと思いました。 優れたところがありましたが、苦手なことは非常に苦手でした。「あなたは謎だ」が言われました。中学生のころに凄く自分を責め、「もっと努力したら出来る」と思いました。 でも努力でアスペルがーを消すことはできません。 診断によって生活が大きく変わりました。もしあなたは「発達障がい」かもしれないと思うなら、 その診断がわたしとおなじように安心感になるかもしれない。最近、40代、50代、60代、70代の方でも診断が出たという話を聞いたりします。やっと自分を理解し、受けいれることができました。 皆様の幸せを願っていたします!